小説家になろう。掲載中:短編
高層ホテルで開かれたナイトパーティー。
二十歳の大学生ダンサー・時音は、
煌びやかな照明と歓声の中でステージへ立っていた。
光を浴びる高揚感。
シャンパンの香り。
誰かの視線。
その夜は、ずっと続くと思っていた。
――恋人から届いた、一通のLINEまでは。
「今、少し話せる?」
華やかな会場を抜け、雨の街へ出た時音を待っていたのは、
静かな別れ話だった。
昼は普通の女子大生。
夜は観客を魅了するステージダンサー。
光の中で恋を失った一人の女が、雨の夜を歩き出すまでを描く、
映画風恋愛短編。
ありがとうございます!!(礼